現役プログラマのプログラミング教室@岡崎市康生, Android/iOS(Swift/Kotlin)のアプリ開発、デジタル漫画制作を主軸事業としています。

スクラッチでゲームをつくろう! ゲームの基本座標を知ろう②

前回ハリネズミを動かしてみました。

では次にハリネズミを反復する方法を考えてましょう。

キャラクタースプライトをどうやって反復する?

さて、やり方をここに書いて実行するのは実に簡単です。

でもそれはプログラミングを学ぶことの本質ではありません。実際は解答が教えてもらえるとも限りませんし、ひとつとは限らないからです。

わからないことを調べて調査するのもプログラミングを学ぶことのひとつです。

解決方法を調べてみよう!

どうですか?検索してスプライトの反復方法がみつかりましたか?

ひと昔前と違い、今はインターネットで検索すれば様々な情報が出てきます。

では反復する方法を2つほど見てみましょう。

反復パターン その1

パターン1を見る

細かい位置が関係なく、枠からはみ出さない反復方法であれば

実行するとキャットが画面ないを右往左往します。でもキャットの上下が反対になりますよね?

その場合、ひとつ条件を加えてみます。

どうでしょう? 反復するようになりました。

反復パターン その2

パターン2を見る

折り返す位置を指定する場合

言葉で書くと

50回5歩移動したら、-90度方向を向き、

再度50回5歩移動したら、90度方向を向く。

これを繰り返すことで反復します。

いかがでしたか、上手く検索できましたか?

プログラミングは目的を達成するための道具なので、色々なやり方があります。

もちろんベターなやり方とされるものは存在しますが、固執する必要はないと考えます。自由に発想していきましょう!

ただし、難解なコードは後から見返したり、別の人が修正するときに問題にはなるので、読みやすさは意識するとよいですね!